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  1. 伊豆の国市議会 2021-03-10
    03月10日-06号


    取得元: 伊豆の国市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和 3年  3月 定例会(第1回)          令和3年第1回(3月)伊豆の国市議会定例会議事日程(第6号)                     令和3年3月10日(水)午前9時開議日程第1 議案第15号 令和3年度伊豆の国市一般会計予算日程第2 議案第16号 令和3年度伊豆の国市国民健康保険特別会計予算日程第3 議案第17号 令和3年度伊豆の国市後期高齢者医療特別会計予算日程第4 議案第18号 令和3年度伊豆の国市介護保険特別会計予算日程第5 議案第19号 令和3年度伊豆の国市楠木及び天野揚水場管理特別会計予算日程第6 議案第20号 令和3年度伊豆の国市水道事業会計予算日程第7 議案第21号 令和3年度伊豆の国市下水道事業会計予算---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(16名)     1番  井川弘二郎君     2番  青木 満君     3番  高橋隆子君      4番  森下 茂君     5番  笹原惠子君      6番  鈴木俊治君     7番  久保武彦君      8番  八木基之君     9番  二藤武司君     10番  内田隆久君    11番  小澤五月江君    12番  梅原秀宣君    13番  柴田三敏君     14番  三好陽子君    15番  田中正男君     16番  古屋鋭治欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      小野登志子君   副市長     渡辺勝弘君 教育長     内山隆昭君    市長戦略部長  西島 功君 まちづくり         西島和仁君    総務部長    鈴木雅彦君 政策監 危機管理監   神田 稔君    市民福祉部長  山口和久君 福祉事務所長  吉永朋子君    経済環境部長  天野正人君 観光文化部長  公野克己君    都市整備部長  守野充義君 会計管理者   柳本加代子君   教育部長    佐藤政志---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長  高橋博美     議会事務局次長 鈴木朋宏 議会事務局係長 西島裕也     書記      井川敦子 △開議 午前9時00分 △開議の宣告 ○議長(古屋鋭治君) 皆さん、改めましておはようございます。 本日はご苦労さまです。 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ただいまから令和3年第1回(3月)伊豆の国市議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(古屋鋭治君) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。--------------------------------------- △議案第15号の委員長報告 ○議長(古屋鋭治君) 日程第1、議案第15号 令和3年度伊豆の国市一般会計予算を議題といたします。 本案につきましては、所管の各常任委員会に付託してありましたので、初めに総務観光建設委員会委員長からその審査の経過と結果について報告を求めます。 10番、内田隆久総務観光建設委員会委員長。     〔10番 内田隆久君登壇〕 ◆総務観光建設委員会委員長内田隆久君) 皆さん、おはようございます。 議席番号10番、総務観光建設委員会の委員長の内田隆久です。 ただいまより委員長報告をさせていただきます。 2月19日の本会議にて、総務観光建設委員会に付託されました議案第15号令和3年度伊豆の国市一般会計予算の中の当委員会所管部分について、2月26日、3月1日、本庁舎3階第4会議室において委員8名と所管の関係部課長等出席の下、審査を行いました。 主な審査の経過と結果について報告いたします。 最初に、総務部総務課所管部分について、委員より、予算書75ページ、3事業、人事管理事業の12-74人事評価制度定着支援業務委託料として45万円が計上されているが、具体的に何をしようとしているのかの問いに、当局より、仕事に対する成果の評価と人事の能力評価という形で、年間を通して職員個々がそれぞれ業務目標を立ててその成果について前期、中期、期末に評価をしている。その評価手法について研修を各部課長に学んでもらうこととの回答。 情報システム課所管部分について、委員より、県内で電算センターを広域でやっているところはこの三島市、伊豆市、伊豆の国市のグループだけということだが、単独と広域でどちらが安いか検討はしたかの問いに、当局より、法改正等の対応はスムーズにできるメリットはある。金額の高い、安いに関しては調べてみるとの回答。 管財営繕課所管部分について、委員より、予算書95ページ、10事業の印刷機集約管理事業について、令和3年度から契約を一括にするということだが、どのくらい経費削減につながるのかの問いに、当局より、プリンターと複合機が混在しており、パソコンからの出力も今後は複合機に全部集約させ契約を統一できれば試算では年間200万円以上削減できるとの回答。 税務課所管部分について、委員より、予算書18、19ページの入湯税について、3か年分の平均の80%で予算額を決定したということだが、令和2年度の入湯税見込みはの問いに、当局より、3月から12月までの累計実績が昨年対比51.37%となっているとの回答。 危機管理課所管部分について、委員より、予算書328、329ページの9款1項1目常備消防費消防組合への負担金7億898万円について、昨年対比で887万円の増額となっている。この駿東伊豆消防組合ができるときに運営費が下がって市の財政支出も少なくなるから統合をということで進めていたと記憶している。年々この負担金が上がっていて今度は限りなく8億円に向かって進んでいくのではないかと心配されるが、この状況をどのように考えているのかの問いに、当局より、令和3年度までは当市の消防費が基準財政需要額の下で動くという形になっている。以前調べたところ、人口や消防費の割合等の条件があり、減らすのは今現在難しい状態になっている。令和4年度以降の予算について、令和3年度中に幹事会や常任委員会等で話をするとの回答。 地域づくり推進課所管部分について、委員より、予算書109ページ8事業の空き家対策事業について、昨年の説明では空き家が市内に278か所あるということだが、この事業というのはなかなか進まない。推進協議会を年3回行うということだが、令和2年度にどのような進捗があって令和3年度でどのようなことをしようとしているのかの問いに、当局より、令和2年度は特定空き家の代執行を行うべく事業を進めていたが、対象物件について相続人が9人ほど出てきたため、連絡をとろうとしている。事業が遅れて周辺住民に迷惑をかけているが、その他の空き家については実際に手が回らない。ほかの市町村ではこの空き家対策のためにチームを作っているところも多く重要視しているとの回答。 次に、都市整備部建設課所管部分について、委員より、予算書297ページ、75事業、建設一般事務管理事業の中の12-70道路・河川環境美化業務委託料900万円について、昨年の予算額か1,000万円だったものが100万円減額になった理由はの問いに、当局より、旧町の3地区でそれぞれ1業者と契約して側溝の詰まりや緊急性があるものを迅速な対応ができるような形で事業費の予算計上をしていたが、財政的に厳しいということで減額したとの回答。 都市計画課所管部分について、委員より、予算書309ページ、7事業、かわまちづくり計画推進事業の中の12-70官民連携手法導入支援業務は、民間事業者による公園の施設整備管理運営について可能性を調査するということで、参入の意向調査が中身ということだが、内容についての説明をとの問いに、当局より、民間活力、民間の資金を活用して事業を行う場合に広く官民連携手法と言っている。具体的には公募設置管理制度を導入することができるかどうか調査をしたいとの回答。 次に、観光文化部文化振興課所管部分について、委員より、予算書295ページ、3事業、文化施設配置検討事業について、以前から説明されていたアクシスや時代劇場等を1か所に統合するという話ではなくなる可能性があるとの説明だったが、計画の前期の初めの10年で完結できるのかの問いに、当局より、再配置計画の中で作業を幾つかのブロックに分けている。まず、個別計画を作るのに2か年、その後アクションプランを作って基本設計実施設計、改修・改善を行って再配置となっている。期間内に完結する予定で進めているとの回答。 観光課所管部分について、委員より、予算書275ページ、1事業、地域観光推進事業について、概要説明資料の143ページに示されているあやめ祭のリニューアルと市内の花火大会費用について説明をの問いに、当局より、あやめ祭イベントの内容を検討している。演芸会は来年度も実施をしない。武者パレードの復活と古奈地区長岡地区を源氏山でつなぐような仕組みができないか検討をしている。「きにゃんね大仁夏祭り」はオリンピックによって日程の変更の可能性はあるが実施する。狩野川まつり伊豆長岡温泉戦国花火大会は、今年度同様、秋の開催を計画しているとの回答。 スポーツ振興課所管部分について、委員より、予算書279ページ、6事業の18-20東京オリンピックパラリンピック推進事業費補助金予算計上額が5,736万3,000円になっているが、前年度予算と比べて約2,000万円増えているが、内容について説明をの問いに、当局より、実行委員会への補助金を今年度も予算計上した。前年度との違いは、温泉場で行うパブリックビューイングを中止した分がマイナス分。また、事前合宿等が当市で行われる際の新型コロナ対策として、選手へのPCR検査宿泊施設の借上料が増えている。これらを差引きし、前年度比で増額となっているとの回答。 大河ドラマ推進課所管部分について、委員より、予算書65ページ、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」伊豆の国市推進協議会繰入金に関して、入場料については、例えばこの今のコロナ禍の状況が来年まで続いてしまったらこういった入場料は見込めない。一方で、マスクも外れてコロナが全くなくなれば入場料収入は増える。入場者数の最低と最高をどのように考えたかの問いに、当局より、ワクチン効果があるというような報道がされている中で、好転をしていけば30万人は低い目標との回答。 委員より、国の地方創生推進交付金の決定時期はの問いに、当局により、決定が4月との回答。 委員より、河津桜まつりで100万人の客が1か月間に来る。伊豆半島地域への経済波及効果として212億円という金額が出ている。今外出したいと思っている人が多く、コロナが落ち着いたとなると爆発的に来るのではないかと思う。入場者目標についても低い数字で今見ているという中で、ポストコロナがどうなのかということも予測して計画を練っていくのがよいと思うがの問いに当局より、ワクチン接種後は外出したいという人が増えてくるだろうと考えているとの回答。 次に、市長戦略部市長公室所管部分について、委員より、予算書85ページ3事業、市政情報発信事業の12-70行政情報番組制作放送業務委託料が昨年度は718万円で、新年度は800万円ということで増額となった理由はの問いに、当局より、FMいずのくには経営改善の途中で、最終年度は令和2年度までだが、もう1年度の予算をある程度考慮する形で800万円計上したとの回答。 政策戦略課所管部分について、委員より、出会い創出支援事業婚活イベントは、コロナ禍でとの理由で新年度予算に計上しなかったということだが、コロナが終息したらまた予算計上するのかの問いに、当局より、婚活のイベントは対面式で人と人とが接するということがあるので、コロナの感染の予防や安全性等が確保できるようであれば再開について検討する余地はあるとの回答。 財務課所管部分について、委員より、償還シミュレーションについて、中長期の税収見込みとその他の歳出見込みの見通しがないとこの償還額が適切か判断できないと思うがの問いに、当局より、このコロナ禍においては、令和4年度以降の収入見込みの見通しが難しい中、借入額に対する償還をシミュレーションとして説明した。実質的な負担の中で上がる部分については、地方税の増収を期待しているというわけではなく、財政調整基金の残高を活用しながらしのいでいくとの回答。 以上で審査を終了し、総務観光建設委員会に付託されました議案第15号 伊豆の国市一般会計予算の当委員会の所管部分について賛否を問いましたところ、賛成多数で原案のどおり可決すべきことに決しました。 なお、3月1日に委員より本議案に関する附帯決議案が提出されたため、委員会で審議を行いました。その附帯決議案の内容については、以下のとおりです。 議案第15号 令和3年度伊豆の国市一般会計予算委員会附帯決議について、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」伊豆の国市推進協議会交付金事業の目的は、地域の活性化を図るとあります。本市の財政状況から経費としてこの推進協議会への交付金額は多額なものとなっており、本市財政の圧迫へつながる課題として認識しています。 この目的を最小の費用で最大の効果で実現するため、以下の2点について本事業にかかわる費用及び経済効果を市民が納得できるものとするため、議案第15号 令和3年度伊豆の国市一般会計予算の可決に当たり、以下の附帯決議を付すことを要求します。 記。 ①大河ドラマ「鎌倉殿の13人」伊豆の国市推進協議会交付金で行われる事業の費用対効果を精査すること。 ②予算規模の縮減に向けて検討していくこと。 議案第15号 令和3年度伊豆の国市一般会計予算の可決に当たり、委員会としてこの2項目の意見を付すことについて委員に諮ったところ、賛成多数となり、原案どおり決定しました。 以上です。 ○議長(古屋鋭治君) 内田委員長、ご苦労さまでした。 次に、福祉文教経済委員会委員長に報告を求めます。 13番、柴田三敏福祉文教経済委員会委員長。     〔13番 柴田三敏君登壇〕 ◆福祉文教経済委員会委員長(柴田三敏君) 皆さん、おはようございます。 13番、福祉文教経済委員会委員長の柴田三敏でございます。 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、令和3年2月19日の本会議において、福祉文教経済委員会に分割付託されました議案第15号 令和3年度伊豆の国市一般会計予算について、審査を行いましたので、経過と結果について報告いたします。 当委員会は、去る2月26日、3月1日に委員全員出席の下、関係職員の出席を得て慎重に審査を行いましたので、主な質疑を報告いたします。 初めに、福祉事務所所管社会福祉課です。 委員より、予算書151ページ、2事業、生活困窮者自立支援事業、19-01住宅確保給付金803万4,000円は、どのぐらいの人数を見込んで計上したのかとの問いに、当局より、令和3年度は単身世帯で15件、2人世帯で10件、3人世帯以上3件の計上です。令和2年度の実績も踏まえ計上しましたとの回答。 次に障がい福祉課です。 委員より、予算書175ページ、15事業、地域生活支援事業、12-76地域活動支援センター送迎業務委託料700万円は、令和2年度と同額だが、それまでは市がバスで送迎していたのを事業所で実施するように変えたことで事業者から増額という話はなかったのかとの問いに、当局より、特に事業所のほうからは増額の要望はなく、逆に令和2年度についても減額できそうとのことで、変更契約を予定しています。 同委員より、このときコースも変わり、利用者は便利になるのではないかという話だったが、実際よくなっているのかとの問いに、当局より、よくなったと思います。便利になったと聞いていますとの回答。 次に、長寿福祉課です。 委員より、予算書159ページ、5事業、長寿祝い事業、18-20地区敬老事業補助金673万円は、令和3年度は敬老会開催記念品贈呈の選択制にするということだが、この選択は区単位で決めるのかとの問いに、当局より、選択制というのは区単位で決めていただきます。例えばある区では開催型で事業を行い、補助金を受け取る。また別の区では、記念品の贈呈という事業を行い、補助を受けるということになります。区内で開催へ参加し、一部の方は贈呈というような方法だと補助金の対象にはどちらかしかならないということになりますとの回答。 次に、保健福祉・こども・子育て相談センターです。 委員より、予算書155ページ、90事業、保健福祉・こども・子育て相談センター職員人件費事業6,011万6,000円は、令和2年度の予算計上が4,872万3,000円に対して増額となっているが、その要因はとの問いに、当局より、1名人数が増えていますとの回答。 同委員より、相談センターは業務量が多く残業が多いが、1名増によりその辺は改善される予定かとの問いに、当局より、相談事業をするに当たり、できるだけ相互に協力するということで、時間外削減に向けてスタッフで努力して今年度は時間外は減っておりますので、来年度も同様に対応していきたいとの回答。 次に、教育部所管学校教育課です。 委員より、予算書343ページ、8事業、安全安心連絡網管理事業25万2,000円は、昨年度36万8,000円から減額になった理由と幼稚園・保育園・小中学校全てここで一括管理されているのかとの問いに、当局より、幼稚園・保育園は、令和2年度にICT化推進事業を行いました。今まではこの安心安全連絡網で園からの保護者宛てお知らせを行っておりましたが、令和2年度に整備したシステムによりまして、園から保護者にお知らせをすることが可能となりましたので、今回減額となっております。令和2年度まではここに幼稚園、保育園、小・中学校を含めた形で計上しておりましたとの回答。 次に、幼児教育課です。 委員より、予算書397ページ、2事業、おじいちゃん先生幼稚園配置事業233万9,000円は、昨年度と比べ減額となっている理由はとの問いに、当局より、今年度は幼稚園も12か月分で計上しました。というのは、幼稚園5園中3園で夏休みを含めた平日の預かり保育を実施したので、12か月分で見込みましたが、子どもたちの人数が少なくなる8月は、やはり不要ということになりましたので、令和3年度は11か月分に戻したことによりますとの回答。 次に、生涯学習課です。 委員より、予算書423ページ、4、地域学校協働活動推進事業393万5,000円で、中でも活動推進員報酬会計年度任用職員報酬が増額している。推進員は各校何名に委嘱する予定かとの問いに、当局より、各校3名、6校で18名を計画しております。現在15名の方に委嘱しておりますので、もう少し増員したいと考えておりますとの回答。 同委員より、初めて会計年度任用職員を1名置くが、どこに配置される予定かとの問いに、当局より、生涯学習課の事務局に置かせていただきます。市へ一括して本部としてやっていきたいと考えていますとの回答。 次に、文化財課です。 委員より、予算書449ページ、4事業、歴史ガイド運営事業552万2,000円は、歴史ガイド委託料が前年度と余り変わらないが、コロナ禍の中、減額は考えなかったのかとの問いに、当局より、予算編成時の昨年10月時点では、コロナの影響による休館は想定しないという考えで編成しました。予算要求はさせていただきましたが、実態に即して運用したいと考えておりますとの回答。 次に、経済環境部所管環境政策課です。 委員より、予算書31ページ、斎場費使用料625万2,000円はどのような試算なのかとの問いに、当局より、市内の12歳以上の方は580件、市内の12歳未満の方は2件、市内の胎児等は19件、市外の12歳以上の方は45件、市外の胎児等が4件です。それと新しい斎場のサービスとして、霊安室は延べ12日間、多目的室は50時間、ペット火葬については250件としています。そのほか自動販売機設置使用料ということで計上しましたとの回答。 次に、廃棄物対策課です。 委員より、予算書247ページ、12事業と13事業、韮山最終処分場処理事業維持管理事業について、令和2年度で覆土してもうごみは投入しないような計画だったと思うが、維持管理費が令和2年度とほとんど変わらない。同じように費用がかかっていくのかとの問いに、当局より、韮山最終処分場はまだ最終的な閉鎖までなっていません。最終処分場の残余量はほとんどないので、令和4年12月まで使う計画の韮山ごみ焼却場の飛灰について埋立てを行っております。今年度から少しずつ覆土材を持ってきて、最終的な閉鎖に向けての準備を進めているような状況ですとの回答。 次に、農業商工課です。 委員より、予算書269ページ2事業、鳥獣等対策事業983万9,000円は、県の補助金が増えたということだが、120万円ほど増えている理由はとの問いに、当局より、18-22鳥獣被害防止対策協議会の補助金に対する県の補助金が増額され、予算が増えております。鳥獣被害のほうが大分増えているので、昨年あたりから今年度にかけて捕獲数が非常に増えているという実情があり、県のほうも増額していただけたということで連絡を受けておりますとの回答。 次に、市民福祉部所管健康づくり課です。 委員より、予算書221ページ、1事業、成人健康診査事業の中で胃がん・大腸がん・肺がん検診委託料の増額理由はとの問いに、当局より、デジタル化の関係で今まではフィルムであったものをデジタルにすることで単価を上がりましたとの回答。 次に、市民課です。 委員より、予算書129ページ、1事業、戸籍住民票等証明発行事業の11-30コンビニ証明書交付手数料が22万5,000円計上されているが、これは手数料1件につき幾らと決まっているのかとの問いに、当局より、コンビニ交付手数料は1件117円です。月160件を12か月で掛けて22万5,000円計上していますとの回答。 同委員より、説明欄13-30コンビニ証明交付サービス使用料、18-01負担金は前年度と同じ金額の計上だが、定額なのかとの問いに、当局より、定額ですが、市町村の人数によって負担が決められていますとの回答。 次に、国保年金課です。 委員より、予算書167ページ、3事業、後期高齢者健診事業、12-72人間ドック委託料340万円は、助成額2万円の170人分とされるが、いつも早めに予約打ち切りになってしまうが、今年度はコロナの影響があるのか傾向を聞きたいとの問いに、当局より、今年度は2月10日現在で128名です。令和元年度の実績は157名でしたので、大幅に目減りしたということはなく、170人程度は確保しておかないと今後コロナワクチンが普及するとこの程度の定員数は必要ではないかと考えておりますとの回答。 以上で、福祉文教経済委員会に付託されました議案第15号 令和3年度伊豆の国市一般会計予算についてのうち、福祉文教経済委員会所管部分についての審査を終了し、委員に賛否を問いましたところ、可決することに賛成多数でありました。 以上、報告といたします。 ○議長(古屋鋭治君) 柴田委員長、ご苦労さまでした。 これにて議案第15号の委員長報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対して質疑及び討論のある議員は、通告書を明日の3月11日木曜日の正午までに議長宛て議会事務局に提出願います。--------------------------------------- △議案第16号~議案第19号の委員長報告 ○議長(古屋鋭治君) 日程第2、議案第16号 令和3年度伊豆の国市国民健康保険特別会計予算、日程第3、議案第17号 令和3年度伊豆の国市後期高齢者医療特別会計予算、日程第4、議案第18号 令和3年度伊豆の国市介護保険特別会計予算、日程第5、議案第19号 令和3年度伊豆の国市楠木及び天野揚水場管理特別会計予算の4件を一括議題といたします。 本案につきましては、所管の福祉文教経済委員会に付託してありますので、福祉文教経済委員会委員長からその審査の経過と結果について報告を求めます。 13番、柴田三敏福祉文教経済委員会委員長。     〔13番 柴田三敏君登壇〕 ◆福祉文教経済委員会委員長(柴田三敏君) 13番、福祉文教経済委員会委員長の柴田三敏でございます。 ただいま議長より発言のお許しをいただきましたので、令和3年2月19日の本会議において福祉文教経済委員会に付託されました議案第16号から議案第19号につきまして順次報告いたします。 初めに、議案第16号 令和3年度伊豆の国市国民健康保険特別会計予算について、去る3月1日、委員全員出席の下、関係職員の出席を得て慎重に審査を行いましたので、主な質疑を報告いたします。 委員より、予算書13ページ、一般会計繰入金、5、その他一般会計繰入金2,500万円は、令和元年度・2年度が5,000万円であるが、半額にした理由はとの問いに、当局より、行財政改革の計画表では、令和元年度と2年度につきましては5,000万円を、令和3年度以降は2,500万円以下の繰入れをして保険事業に充てる計画になっております。国保の被保険者の減少に伴い、ある程度金額的には足りると見込みを立てておりますとの回答。 以上で、議案第16号 令和3年度伊豆の国市国民健康保険特別会計予算についての審査を終了し、委員に賛否を問いましたところ、可決することに賛成多数でありました。 次に、議案第17号 令和3年度伊豆の国市後期高齢者医療特別会計予算について、去る3月1日、委員全員出席の下、関係職員の出席を得て、慎重に審査を行いましたので、主な質疑を報告いたします。 委員より、保険料が213万1,000円前年度より増えているが、広域連合納付金は700万円増えている。納付金は決められた額を納付するのか、集まらなかった分は一般会計から補填するのかとの問いに、当局より、納付金につきましては、前月に徴収したものを報告して、その金額により広域連合に納付するので、実績によるものになりますとの回答。 以上で、議案第17号 令和3年度伊豆の国市後期高齢者医療特別会計予算についての審査を終了し、委員に賛否を問いましたところ、可決することに賛成多数でありました。 次に、議案第18号 令和3年度伊豆の国市介護保険特別会計予算について、去る2月26日委員全員出席の下、関係職員の出席を得て慎重に審査を行いましたので、主な質疑を報告いたします。 委員より、令和3年度の予算を見ると、今回は5億2,500万円の大幅減額になっている。給付費のほうが施設の工事の遅れや施設の閉鎖もあったということだが、ほかにも大きな理由があるのかとの問いに当局より、工事の遅れに関しましては、第7期今年度までの計画の状況になります。予算編成につきましては、令和元年度と2年度は平成30年に計画に計画した第7期計画の給付費を基にしております。平成30年度のときには消費税の増税ですとか、工事の遅れが生じた施設整備などを見込んでいたので、給付費が若干実績よりも多くなっていた状況であります。そこをもう一度給付の実績を見まして第8期計画として給付費を推計し直したということで減額していますとの回答。 以上で、議案第18号 令和3年度伊豆の国市介護保険特別会計予算についての審査を終了し、委員に賛否を問いましたところ、可決することに賛成多数でありました。 次に、議案第19号 令和3年度伊豆の国市楠木及び天野揚水場管理特別会計予算について、去る3月1日、委員全員出席の下、関係職員の出席を得て慎重に審査を行いましたので、主な質疑を報告いたします。 委員より、予算書121ページ、14-42楠木用水タンク浚渫工事128万7,000円は、定期的に行う工事なのかとの問いに、当局より、毎年揚水の期間が始まる前にパイプラインの排泥といいまして、管の中にたまっている泥を抜く作業を地元の部農会の皆さんと一緒に行っています。その中でタンクの泥を抜く作業もするのですが、毎年少しずつたまっていくので、ここで重機を入れてしゅんせつをします。定期的に何年ごとと決まりは特に設けてはありません。状況によってということになりますとの回答。 以上で、議案第19号 令和3年度伊豆の国市楠木及び天野揚水場管理特別会計予算についての審査を終了し、委員に賛否を問いましたところ、可決することに全員賛成でありました。 以上、報告といたします。 ○議長(古屋鋭治君) 柴田委員長、ご苦労さまでした。 これにて議案第16号から第19号までの委員長報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対して質疑及び討論のある議員は、通告書を明日3月11日木曜日の正午までに議長宛て議会事務局に提出願います。--------------------------------------- △議案第20号及び議案第21号の委員長報告 ○議長(古屋鋭治君) 日程第6、議案第20号 令和3年度伊豆の国市水道事業会計予算、日程第7、議案第21号 令和3年度伊豆の国市下水道事業会計予算の2件を一括議題といたします。 本案につきましては、所管の総務観光建設委員会に付託してありますので、総務観光建設委員会委員長からその審査の経過と結果について報告を求めます。 10番、内田隆久総務観光建設委員会委員長。     〔10番 内田隆久君登壇〕 ◆総務観光建設委員会委員長内田隆久君) 議席番号10番、総務観光建設委員会委員長内田隆久です。 ただいまより委員長報告をさせていただきます。 2月19日の本会議にて、総務観光建設委員会に付託されました議案第20号 令和3年度伊豆の国市水道事業会計予算について、2月26日、本庁舎3階第4会議室において、委員8名と都市整備部長、水道課長等の出席の下、審査を行いました。 主な審査の経過と結果について報告いたします。 委員より、145ページ中段の備考欄の中、エメラルドタウン認可申請図書作成業務委託でエメラルドタウンの関係の計画の進捗と今後の見通しについて説明をの問いに、当局より、伊豆エメラルドタウン簡易水道創設認可及び民間事業者選定準備業務として、今年度補正予算で債務負担行為を設定し、発注した。期間は令和4年3月15日までになっている。内容は、伊豆エメラルドタウン簡易水道創設認可の申請書類の作成、水道施設の整備計画の官民連携手法の選定準備業務、前年度にサウンディングして興味を示した業者が2社あり、さらに細かく行うために今回の業務を発注した。前回のサウンディングでは、その前に作ったコンセッションが可能かという調査だけだったので、今回はさらに細かく内容を精査してコンセッションでいけるのか、DBOになるか精査していくのがこの調査の目的となる。興味を示している業者とサウンディングをしながら官民連携を進めていきたい。認可の申請書については、令和4年3月15日までに作成をし、早ければ令和4年度の4月、5月には申請をしていきたい。その後について、コンセッションとなった場合はPFI法により実施計画を作り、国の許可が必要となる。また、違う方法になった場合は、違う官民連携の手法の手続に入ることになる。また、これらに伴う簡易水道の条例を令和3年度に整備する予定。順調にいくとコンセッションは令和6年度の見込み。通常の官民連携手法になれば、早ければ令和5年度の4月からという目標になるとの回答。 以上で審査を終了し、総務観光建設委員会に付託されました議案第20号 伊豆の国市水道事業会計予算について委員に賛否を問いましたところ、全員賛成で原案どおり可決すべきことに決しました。 次に、2月19日の本会議にて、総務観光建設委員会に付託されました議案第21号 令和3年度伊豆の国市下水道事業会計予算について、2月26日、本庁舎3階第4会議室において委員8名と都市整備部長、下水道課長等出席の下、審査を行いました。 主な審査の経過と結果について報告いたします。 下水道課所管部分について、委員より、下水道事業会計は、公共と特環と流域下水の3つに分かれていて、公共というのは、都市計画の市街化区域内の工事で、それ以外は特環という認識だが、特環は本当に実施する意味があるかどうかという点についてどうやって予算書から見るべきかの問いに、当局より、予算書170ページの支出の1款1項1目の管路建設費の15節委託料の備考欄に管路施設詳細設計業務(官民連携事業)他とある。これが官民連携事業DBであり、ほとんどが市街化調整区域の整備で、市街化の区域であっても一部未整備なところは、公共が入っているような形になる。この予算書からは今までの公共と特環というのは読み取れないが、いわゆる官民連携事業がおおよそ市街化調整区域の整備と考えてよいとの回答。 委員より、予算書150ページの第9条で、他会計からの補助金ということで一般会計から1億4,119万3,000円を受け取るとなっている。法定外の繰入れがこれだけなのかの問いに、当局より、これは基準外繰入れである。この基準外繰入れをなくしていこうということで、下水道運営審議会に諮って料金改定を含めなくしていく方向で検討していくところとの回答。 以上で審査を終了し、総務観光建設委員会に付託されました議案第21号 令和3年度伊豆の国市下水道事業会計予算について委員に賛否を問いましたところ、賛成多数で原案どおり可決すべきことに決しました。 以上です。 ○議長(古屋鋭治君) 内田委員長、ご苦労さまでした。 これにて議案第20号と第21号の委員長報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対して質疑及び討論のある議員は、通告書を明日3月11日木曜日の正午までに議長宛て議会事務局に提出願います。 以上で委員長報告を終わります。---------------------------------------
    △散会の宣告 ○議長(古屋鋭治君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 次の本会議は、3月12日金曜日午前9時から再開いたします。 この席より告知をいたします。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 △散会 午前9時50分...